
とりあえず渡してみた
私がドラクエウォークをやっているのを見て、ドラクエウォークをやりたいとのことだったので、昔使っていたスマホ(Android)を渡しました(外ではテザリングする形)。
スマホでのトラブルはよく聞くので、不要なアプリをすべて削除して、使わないアプリは非表示にしました。
数日はこれで運用してみたのですが、問題がいくつか出てきました。
- 表示される広告からアプリをダウンロードしてしまう
- 際限なく使ってしまう
まぁ想定の範囲内で、こういう結果になるだろうなとは思っていました。
Googleファミリーリンクというアプリを使う
親のスマホからこどものスマホを制御できるものはないかと思い探していたところ、Googleが出していました。ファミリーリンクというアプリです。
まずは親のスマホで「保護者向けGoogleファミリーリンク」をダウンロードします。
このアプリに従ってすすめていくと、親のGoogleアカウントでファミリーグループを作成できます。
次に、こどものスマホで「お子様向けGoogleファミリー リンク」をダウンロードします。
アプリに従ってすすめていくと、こども用のGoogleアカウントを作ったり、親のファミリーグループに参加できます。
あとはアプリの手順に従って進めると設定が完了します。
余談ですが、保護者向けはアプリの評価が高いですが、子供向けは制約をかけられている側の不平不満が並んでいるので評価がめちゃくちゃ低くなっていますが、きちんとしたアプリです。
具体的にできること
ファミリーリンクアプリを使って以下の設定を行いました。
- 曜日ごとに使える時間を設定する(15分単位)
- お休み時間(使えない時間帯)を設定する
これによって、19時以降は使えないようにしたり、1日30分で使えないようにしたりできます。
時間が来るとロック画面に使えない旨のメッセージが出てきます。ロックを解除してもアプリは使えないです。
また、アプリを新しくインストールするときに親の承認が必要、通常は消せないようなプリインストールされているアプリを見えないようにすることもできるのでとても便利です。
私は子供が小さいので使っていませんが、こどもの位置情報もこのアプリで把握できます。安心ですね。
ファミリーリンクは必須
スマホを自分で管理できない年齢のうちは、時間管理やアプリのインストールは親の責任のもとやったほうが良いでしょう。そのため、ファミリーリンクの使用は必須ですね。渡す段階で入れておくのがベストでしょう。
一方で、スマホを子供に与えないという話も一理ありますが、家族でドラクエウォークをするために外に出る楽しみを味わえているので、これはこれで良いかなと思っています。
とはいえ、いつかは自立する日が来るとは思うので、話が理解できる年齢が来たらこのアプリをなしにしてまた運用してみたいです。(当分先ですが…)
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