iDeCo+(イデコプラス)に加入しました

iDeCo+とは?

通常iDeCoは個人の財布から支払いますが、iDeCo+にすれば会社が一部支払ってくれるという形にできます。

特に会社側が拠出した掛金は全額が損金に算入されるので、会社は節税となる上に個人は負担が軽くなりますね。

最初はお互いに2.3万ずつ出せるのかと思っていましたがそうではなく、事業主と従業員を合わせた拠出額の上限が2.3万円です。これは個人払いのときと変わりません。

なので個人は1,000円、事業主が22,000円という形が最大限活かす方法です。

引用:iDeCo公式サイト

加入要件

企業型の確定拠出年金等を行っておらず、従業員300人以下などの要件があります。

というわけでどうやらひとり社長も入れるようなので加入手続きを進めました。

手続き方法

提出書類がとにかく多いです。2部ずつ作るのでExcelで作って2部印刷するのがいいかもしれません。

こちらの資料も参考になります。

iDeCo+導入ガイド

注意点

手書きのものをコピーするのは一部の資料でNGです(様式11号)。手抜きはいけませんね…。

また、上記リンクの各種届出書送付状が必要なのですが忘れがちです。これも配布されているので合わせて送りましょう。

引き落とし時期がわかりづらいですが、当月の20日までに手続きをすれば翌月分が翌々月に引き落とされます。例えば、10月20日までに手続きをすれば、11月分12月に引き落とされます。この点だけ注意です。

厚生年金の代表者などの資料について

代表者を選出するような感じですが、ひとり会社ですと自分だけしかいないのでこちらの資料も自分の名前で大丈夫みたいです。

掛金が合計23,000円を超える場合

私はすでにiDeCoに加入しており、iDeCo+により23,000円を超えてしまいます。この点は別途手続きが必要なのかと思いましたが、こちらは自動的に減額されるらしいので特に何も行う必要はありません。

なので中小事業主掛金対象者登録届に記入する金額を22千円とすれば問題ありません。

一方で加入者掛金納付方法変更届は提出が必要です。これは後述します。

加入者掛金納付方法変更届も忘れないように

ここはややこしいのですが、すでにiDeCoに加入している方は、個人払込から事業主払込に変わるので「加入者掛金納付方法変更届」を提出する必要があります。

こちらは運営管理機関で手続きする必要があります。私の場合は楽天証券を利用しているのでそちらから依頼しました。

無事加入完了

ギリギリではありましたが資料が当月に間に合ったようで、無事加入できたことがはがきでやってきました。11月分は月末にしっかりと口座引き落としが行われていました。

給与天引きした分だけ所得控除が行われますので、給与明細も少しだけ変わりますのでご注意を。

コメント

  1. ぽち より:

    初めまして。1人法人でイデコプラスに加入したくて調べておりこちらのブログにたどり着きました。
    必要書類の中の就業規則は1人法人の場合でも提出されましたか?

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