
金のタマゴの見つけ方
私は日本株にて高配当株投資を行っていますが、この金のタマゴは随時チェックしないと腐ってしまうので定期的にメンテナンスを行っています。実際のメンテナンス方法はこの動画を参考にしています。
見るべきところは以下の8つです。
- 売上高:右肩上がり、増減が激しくない
- EPS:右肩上がり
- 営業利益率:5%以下ならNG、10%以上ならOK
- 自己資本比率:40%が最低ライン、60%はOK、80%なら最高
- 営業活動によるCF:黒字、増加傾向(10年間で赤字あればNG)
- 現金等:多ければよいが、換金性の高い資産があるかも見る
- 一株あたりの配当金:減配、無配はNG(特にリーマンショックあたり)。
- 配当性向:70%以上はNG。大体50%くらいまで。
日本ケアサプライ(2393)
福祉用具のレンタルを行っている会社です。
売上は右肩上がりで美しいですね。今回の決算でも前期を上回っています。一方で営業活動によるCFは下がりつつあるので気がかりではあります。配当性向は高く、配当金も維持をしているため今後も追加投資を考えていきたいです。配当利回りは2.62%なので、もう少し下がったタイミングではありますが…。
住友化学(4005)
売上減、配当の減配、配当性向の100%超えなど、厳しい状況ですね。買い増しは行いませんが、保有数も少ないので放置します。
日本エス・エイチ・エル(4327)
人事コンサルなどを行っている会社です。
決算を見る限り良いのではないでしょうか。売上も右肩上がりで良いですね。良きタイミングで買い増ししたいです。
アサヒHD(5857)
貴金属リサイクルと廃棄物処理の会社です。
売上が過去最高となり順調そうです。配当も増配が発表され株価も上がっております。私の評価益も+80%とかなりあがっています。一方で、これからの安定性を注視してきたいので静観しておこうと思います。
小松製作所(6301)
有名な建設機械の会社ですね。
減配があり配当利回りは1.5%となっています。決算も状況が厳しいことをうかがわせています。保有単価での利回りも2%に届かないので、買い増しなしで放置していきます。
新明和工業(7224)
特装車、ゴミ収集車、ダンプカーなどを生産している会社です。
コロナの影響もあり、売上に影響が出ていますね。決算からもやられ具合が見えます。静観します。
兼松エレクトロニクス(8096)
今期の決算は売上減少となっています。とはいえ自己資本比率が高いので悪くはないです。ただ、急いで買う必要もないので3月の決算を見て判断しようと思います。利回りは3.47%なので下がったときには検討したいです。
SBIホールディングス(8473)
収益は伸びています。配当は維持していますが、配当性向が少し高めなのが気がかりです。営業活動によるCFは安定しないのは金融業の特徴でしたっけ…?(勉強しないと)
とりあえずは静観しようと思います。
センチュリー21・ジャパン(8898)
コロナの影響をモロに受けている印象です。業績もじわじわと右肩下がりです。自己資本比率は高いのでコロナ収束後に期待したいと思います。
東日本旅客鉄道(9020)
前回、JR西について分析しましたが、コロナ直撃と言ったところです。
以前減配も発表されて利回りは1.5%程度です。私は含み損もあり1.2%です…。コロナ後に期待します。
KDDI(9433)
何かと話題の携帯大手キャリアの1つです。売上は伸びており、決算資料からもコロナの影響はほぼないことが明言されています。良きタイミングで買い増ししたいですね。
蔵王産業(9986)
業務用清掃・洗浄機器の商社です。売上が下がっているものの、体力はある会社のような印象です。以前、減配が発表され利回りは3.34%に落ちました。前向きに静観していこうと思います。
まとめ
あらためてコロナの影響を感じます。以下の4社については、今後も動向をチェックしていきたいと思いました。
- 日本ケアサプライ
- 日本エス・エイチ・エル
- 兼松エレクトロニクス
- KDDI
このタイミングでしっかりと種銭を貯めていきたいです。
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