
金のタマゴの見つけ方
私は日本株にて高配当株投資を行っていますが、この金のタマゴは随時チェックしないと腐ってしまうので定期的にメンテナンスを行っています。実際のメンテナンス方法はこの動画を参考にしています。
見るべきところは以下の8つです。
- 売上高:右肩上がり、増減が激しくない
- EPS:右肩上がり
- 営業利益率:5%以下ならNG、10%以上ならOK
- 自己資本比率:40%が最低ライン、60%はOK、80%なら最高
- 営業活動によるCF:黒字、増加傾向(10年間で赤字あればNG)
- 現金等:多ければよいが、換金性の高い資産があるかも見る
- 一株あたりの配当金:減配、無配はNG(特にリーマンショックあたり)。
- 配当性向:70%以上はNG。大体50%くらいまで。
アーバネットコーポレーション(3242)
マンションデベロッパーの会社です。利回りは7.49%と高利回りですが、売上が少し減っていることや、J-REITインデックスにも投資しているため追加の投資はしません。静観します。
日本酸素HLDGS(4091)
魔法瓶のサーモスなどの持株会社です。
売上はコロナで影響出ていますが、これまでは右肩上がりです。営業活動によるCFも右肩上がりです。配当も増配を続けています。ただ、配当利回りは1.34%と低いため、追加の投資は行わず静観します。
花王(4452)
言わずとしれた優良連続増配企業です。利回りは低いですが、簿価利回りが上がれば良いので、積極的にタイミング投資しています。現在の簿価利回りは1.8%なので市場に負けています。がんばります。
コロナでインバウンド需要に影響出て、売上は下がっています。配当性向が50%を超えているのが若干気がかりです。現状は静観します。
アサンテ(6073)
シロアリ駆除の会社です。売上はコロナ前までは右肩上がりです。自己資本比率も高く、配当性向も適正です。利回りが上がるのを待ってみようと思います。
エイベックス(7860)
自社ビル売却のニュースなどが飛び交いました。コロナによってモロにダメージを受けていますね。今、投資すべき銘柄ではないようです。追加投資は現状避けたいと思っています。
伊藤忠(8001)
株価は上昇しているので良いですが、売上など波が大きいので非常に読みづらいです。コロナで先読みが非常に難しいので現状は静観しようと思います。
丸紅(8002)
売上は下降トレンドです。EPSもマイナスに行ったりと安定しません。減配が発表されています。追加投資は行いません。
三井物産(8031)
売上、利益ともに大きく減らしています。追加投資は行いません。
三菱商事(8058)
売上、利益ともに大きく減らしています。追加投資は行いません。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
利益大幅減であり、配当性向が高くなっているのが懸念されるため追加投資は行いません。
三井住友フィナンシャルグループ(8316)
利益大幅減、今後の見通しが不透明なため追加投資は行いません。
ソフトバンク(9434)
ソフトバンクグループの影響を受けたり、指標が満たないので追加投資を行いません。
まとめ
今回は積極的に投資したい企業はまだありませんでした。様子見ですね。
コロナのような大きな経済の動きがあると今後の投資すべき企業が徐々に見えてきます。この状況はしっかり今後に活かしていきたいです。
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