保有する高配当株ポートフォリオを分析してみました。利回りなどどのくらい…?

有益な動画を見つけたので、現在所有している日本株のポートフォリオの分析をしてみました。はっきりとした利回りなど計算できていなかったので、今回確認してみます。

ポートフォリオの分析方法

参考とした動画はこちらです。

第126回 【超実践的】高配当株ポートフォリオを「安定的」に運用するためのメンテナンス方法【株式投資編】

ざっくり書くと以下の通りです。

  • Yahooファイナンスで保有する株の情報を入力する
  • 専用のスプレッドシート(もしくはExcel)にコピペする

高配当株ポートフォリオの分析結果

入力をしてスプレッドシートに貼り付けると、取得価格および時価総額がネオモバとぴったり一致しました。

高配当株の利回りなどはこのような値になりました。去年は色々ありましたが、なんとか利回りは3.5%超えられているので安心しました。

取得価格
(配当未定のものを除く)
366,729円
損益率4.54%
簿価利回り3.66%

時価構成比はこの通りです。情報・通信、金融、卸売業で全体の60%になっているのがわかります。

どのようにメンテナンスするか?

おおむね以下のようなルールにすると良いとのことです。

  • 景気敏感業種は全体の50%まで
  • 特定業種は全体の20%まで
  • 個別企業からもらう配当金は全体の3%まで

さきほどの構成比をチェックしてみます。

情報・通信業種は20%を超えているので、比率を下げたほうが良さそうですね。比率を下げるには、他の業種の銘柄を購入する必要があります。

次に個別企業の配当金を確認してみます。3%を超えているものは以下の通りでした。

2768双日3.13%卸売業
5857アサヒホールディングス3.57%非鉄金属
8001伊藤忠商事3.28%卸売業
8424芙蓉総合リース3.28%その他金融業
8591オリックス8.49%その他金融業
8750第一生命ホールディングス4.62%保険業
9021西日本旅客鉄道3.72%陸運業
9432日本電信電話3.72%情報・通信
9433KDDI5.36%情報・通信
9436沖縄セルラー電話5.73%情報・通信

セクター別の比率に比例して、情報・通信、その他金融業の個別企業の配当比率が高くなっていました。オリックス、KDDI、沖縄セルラー電話、第一生命ホールディングスの4社だけで約25%となっていました。

これらがもし減配・無配となると、構成銘柄のダメージは大きいです。これは定期的にメンテナンスしないと気づかない部分ですね…。

どう構成し直していくか?

現在は種銭がないのと、日経平均がかなり上がってきているので静観したいと思っています。

なにか相場に動きがあれば、情報・通信、金融業、卸売業以外の高配当株を買い増したいです。まだ投資総額が大きくないので、5銘柄を10,000円ずつ買い増せば、マイルドにはなっていきそうです。まずは痛手になる前に、特定銘柄に比重が高くなっている部分を下げていこうと思います。

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