ジュニアNISAをはじめた理由と現状の実績

私は今年からジュニアNISAをはじめています。年間80万円×子供の人数が非課税になるので、使わない手はないですね。

ジュニアNISAとは

2016年から始まった制度で、20歳未満の子供がいると年間80万円が最大5年間非課税になるというものです(ロールオーバーでさらに非課税期間延長可能)。子供用の口座を作るため、つみたてNISA等と併用みたいなことができるのでとても便利です。

ただし、これまでは子供が18歳になるまでは払い出しができませんでした。資金拘束期間が非常に長かったのです。18歳となるとおおむね大学生になっているかと思いますので、それまで払い出しができないと、ジュニアNISAでは小中高の学費や習い事等にはあてられないということになっていました。(一応払い出しができますが、NISAのメリットはなくなります。)

しかしこれが改正され、2023年にジュニアNISAが廃止が決定されるとともに、2024年以降は払い出しが可能になりました。これまで通り長期運用もできるのでとても良い制度となりました。

私がジュニアNISAで買っているファンド

私がジュニアNISAで買っているファンドはド定番の楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)です。つみたてNISAもこれ一本ですね。

我が家でのジュニアNISAの位置づけ

ジュニアNISAは私と妻の二人が節約しながらお金を出しあい、80万×2口座が満額になるようにしています。なので、ジュニアNISあは大きな金額が必要になった際に使い、余った分は子供に引き継ぐ形を取ろうと思っています。

なお、児童手当やお祝い金は貯金として置いているので、習い事やそのときにしか体験できないことなど小規模〜中規模の支払いに使って行きたいですね。

ジュニアNISAの今年の実績

今年は固定費削減や節約を達成し、なんとか満額入れられることができました。本日時点で+6〜7%の含み益も出ています。

ここでシミュレーションをしてみましょう。

ジュニアNISA廃止まで2口座に満額入れ、年利3%で15年間運用したと想定します。この場合、ジュニアNISAで約1000万円の教育資金を確保できます。大学まで国公立であると想定すると、教育資金の不安はかなり抑えらそうですね(学部によりますが…)。

教育資金をためるのに効果的な1つの方法

ジュニアNISAは廃止までもう数年しかありませんが、ぜひやっていただきたい教育資金確保のための投資だと思います。
ジュニアNISAは、申込みから口座開設の間に税務署の審査があるため1ヶ月以上かかります。来年からはじめる方は早めに取り組んだほうが良いと思います(非課税枠は年単位で区切られるため)。

私はジュニアNISAを楽天証券で開設しました。証券口座をお持ちでない方はぜひこちらから。

楽天証券

株式投資は元本保証ではありません。大きく下がることもありますので、自己責任でお願いします。

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