
今年、小規模企業共済に加入しましたのでまとめておきます。簡単に説明すると節税しながら貯蓄ができますのでぜひ。
小規模企業共済とは
経営者や役員の方が、廃業や退職時の生活資金などのために積み立てる「小規模企業共済制度」です。中小機構が運用しています。
掛金は給与の中から支払うことになりますが、掛金は所得控除になり節税できます。解約時には課税されますが退職金等として支払うのが一般的のようです。
加入資格としては5〜20人以下の中小企業役員や個人事業主が加入でき、掛金月額は1,000円〜7万円までの範囲内で自由に選択することができます。
メリット・デメリットなど詳しくはヒロ税理士の動画が参考になると思います。
こちらの書籍にも小規模共済についての詳しい内容が書いてありました
資料請求をしました
まずは加入手続きを読み、書類を請求しました。ネットでできるのはここまでで、銀行などの窓口に資料を持っていく必要があります。
必要書類を用意しました
法人の場合は履歴事項全部証明書が必要です。これはオンラインで取り寄せました。
あとは届いた書類に記入します。銀行印などは間違えないようにしましょう。私は候補となる印鑑をすべて持っていきました…
掛金は様子見として5000円(毎月払い)としています。
また、ネット銀行は口座振替に指定できないので注意が必要です。私はネット銀行をメインに使っているのでちょっとつらいですね。
銀行に書類を持っていきました
書類に記入したら銀行まで持っていきました。法人の取り扱いをしていない銀行もあるので事前に問い合わせるといいかもしれません。
この状況下ですので、人数制限で少し待つことになるかもしれませんが、ぐっとこらえましょう。
手続きは30分〜1時間ほどで終わりました。特に何もすることなく待っていただけでした。
無事加入できました。
最終的にいくらになる?

私は掛金を5000円にしましたが、最大は7万円です。
例えば、掛金を7万円にして20年後に廃業すると、解約金は約2000万円にもなります(課税所得350万円で計算)。約270万円ほどが上乗せされた形です。大企業の退職金にも匹敵しますね。
掛け金を少しずつ増やせるように頑張っていきたいです。
コメント